[ES-01] カンボジア 北西部スタディツアー

「地方の」貧困問題に取り組む日本人活動家たちから学ぶ

長年にわたり内戦が続いたカンボジアにおいて、タイ国境に近い北西部は特にその爪痕が深く残っている。内戦時代に埋められた地雷の多くはまさにそのエリアに残っており、減少傾向にあるとは言え、今もなお地雷の被害に遭う人もいる。地雷には二次的な影響もあり、まだ地雷の残る地域には【貧困】が重くのしかかる。安全な生産活動を行うことができず、負のスパイラルに陥いってしまうのだ。世界遺産アンコール・ワットがある観光都市から遠く離れたこのエリアにて、地域の復興・振興に取り組む日本人たちがいることをご存知だろうか。彼らは皆、地域に根を張り自らプロジェクトを立ち上げた人々だ。そして、SDGs的なアプローチを取ったのではなく、彼らの実施する様々なプロジェクトそが「結果的にSDGs的であった」という点が非常に興味深く、私たちは何か学びとるべきものがあるのではと感じさせる。つまり、SDGsという概念ができあがる前から彼らの頭の中にはそれがあったということだ。彼らの活動に直に触れる、その言葉に耳を傾けることによって、いま一度SDGsの意義を根本から考えてみたい。


学習対象:カンボジア北西部バッタンバン州

カンボジア北西部

第二の人口を誇る都市バッタンバンを擁するエリア。タイとの物流の要衝である一方、まだ地雷の残るタイ国境付近の農村部では現金収入の少ない家庭も多く、タイに出稼ぎに行く人も多い。

IMCCD

元自衛官の高山良二氏を中心に、
タイ国境地域にて地雷除去活動と
地域復興活動を行う。

カンボジア・コットン・クラブ

地元の職がない女性達を雇用し、
すべて手作業で紡がれるオーガニックコットン製品を製作。

ノリア孤児院

日本人女性がカンボジア人僧侶と共に運営する孤児院。年長の子どもたちが調理をするレストランも。

■学びのポイント

カンボジア北西部スタディツアー
IMCCD宿舎ステイ&フィールドワーク

国連平和維持活動に自衛官として赴任した高山良二氏が任期を終えた後も地雷除去活動を続けるべく設立されたIMCCD。地雷を撤去するだけではなく、その後の
地域振興支援を行うことで地元民と協力し、活動を継続している。現地での支援の現場を見学するほか、支援を行っている地域の地元民へのインタビューや、
IMCCDの宿舎に泊まるローカル体験も。夜は高山氏とじっくり振り返りの時間を設けることができ、より深い学びを得ることができるだろう。

カンボジア北西部スタディツアー
カンボジア・コットンクラブ(CCC)見学&古澤氏との対話

バッタンバンにて職がない地元の女性を積極的に雇用。全て手作業で紡がれるオーガニックコットン製品を製作している。工房を訪問するほか、働く村の女性の家を訪問して現地の暮らしを見学。夜は日本の学校からの講演依頼が後を絶たない古澤氏との対話の時間を設ける。

カンボジア北西部スタディツアー
ノリア孤児院での交流&ボランティア活動

日本人女性の岩田亮子氏がカンボジア人僧侶と共に運営する孤児院。広い敷地の孤児院の施設や畑などを見学。孤児院運営にまつわる岩田氏の講演を聞く。孤児院の子どもたちとの交流も行う。また、畑仕事や子どもたちの食事の支度などのボランティアもアレンジ可能だ。

■学びのフロー

  • 【事前学習】カンボジアおよび東南アジアの地理・歴史について学ぶ
  • 【事前学習】カンボジア北西部の貧困問題とその背景について学ぶ
  • 【ツアー】海外で起業し活躍する日本人起業家の実情を知る
  • 【ツアー】年齢層が近いカンボジアの若者と交流をする
  • 【ツアー】誰かのためになる活動を考え、実践する
  • 【事後学習】自分たちで企画したインタビューや授業を実施する
  • 【事後学習】社会貢献、地方創生のために出来ることを考え、発表する

商品提供地域

カンボジアバッタンバン州(日本国内各地出発)

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